お陰様で、株式会社かがやきは昨年6月で設立5周年を迎えることができました。これもひとえに、かがやきのCurvesに通って下さるメンバー様に支えられてきたお陰です。心より感謝申し上げます。
「かがやき」のはじまり
株式会社かがやきがカーブスのフランチャイズに加盟したのが5年前。
親会社である株式会社ヒューマンフォレストの新規事業として、従業員たった1人でスタートしました。
まずは競合のフィットネスジムを見学し、会員数、雰囲気、接客レベル等々を調査しました。
そして、場所を決めてから半年後に1号店大東サンメイツイズミヤ店オープン。
我々経営者もスタッフも知らないことだらけで右往左往、試行錯誤の日々でした。
オープン時、近隣地域の商店さんへの挨拶回りの最中に知らぬとはいえ、やくざ風の事務所に挨拶に行って怒鳴られ「何しに来た~ 出ていけ~」
今となっては楽しい思い出の1ページです。
スタッフは毎晩遅くまで仕事。
休みもなく、赤字続きで、ボーナスも気持ちだけ。
設立時はすべてにおいて過酷だったと思います。
新たな展開
1店舗では採算が合わない。
どんどん店舗展開しようと意気込む日々。
そして2店舗目。
またまた立ち上げ時にトラブルが起きる。
コーチの麻代ちゃんが挨拶回りに行ったとき、踏み込んだとたん犬にガブリッ!
これも今となっては笑い話の一コマ。
このころから採用人数も少しずつ増えたが、慣れない新人コーチばかりでの新店立ち上げはハードルが高い。
その弊害でコーチの退職が続き、ついに学園前店では、きくよコーチとはづきコーチの2人のみで店を運営しなくてはならない羽目に。
二人は休みなしの日々・・・。
必死でなんとか半年間を乗り切ってくれた。
そんなコーチたちの努力と忍耐のお蔭で今の株式会社かがやきがある。
設立時代のコーチのひたむきな努力には感謝してもしきれないぐらい。
大きく発展したのは、5号店のじゃんぼスクエア交野店。
麻実店長を中心に、新人の玲子コーチ、爽コーチたち新人の実力が一気に上がったこと。
同時に学園前イズミヤ、大東サンメイツイズミヤもどんどん実力を発揮するようになり好業績を続け、とうとう5年で7店舗を展開。
社員数も5年で50名と大幅に増え、急成長を遂げることができた。
怒涛の5年間であった・・・。
若いスタッフが本気で仕事に取り組む会社
設立当初から社員を大切にする優しい会社を目指してきた。
社員はその気持ちに対して、純粋かつ本気で向き合ってくれた。
メンバーさんのことを想い、いつも優しい言葉をかけ、仲間たちにも優しい気配りをして、一人ひとりが人間的魅力を持ったコーチに育ってきたことが一番大きいと思う。
とにかくかがやきのコーチたちは、元気で明るくて可愛くてみんな一所懸命。
スタッフたちは今もなお成長し続けている。
まずは自分の個性を伸ばして、自分の理想とするカッコいい女性、優しい女性を目指している。
仕事の目的は、まず「自らが輝く」ことにあるという理念を本気で実践している。
これが本人の成長につながっていることを日々実感することがある。
人から指示されたり、上司から命令されたり、誰かからやらされてしかたなくやる仕事ではなく、自分の意志で、自分やメンバーさんのために自らがお店を運営するんだという高い意識に立った、自立型組織になったことが成長の秘訣ではないかと思う。
自由闊達な社風
自分自身が店長をやってみたい、こんなお店を作ってみたいなど、自分が作りたいという理想のお店像を描き、自らが立候補してみんなの前で自らの想いと決意を宣言する。
その気持ちを尊重して店長やリーダーが生まれる。
このような昇格の仕組みがある企業は少ないだろう。
また、定期ミーティングでは社員一人ひとりが活発に発言している。
みんなでより良いお店にしようと、全員で協力し合う社風になってきた。
上下間の風通しが良くて、なんでも自由に話せる人間関係。
そして後輩は先輩や上司に対しての尊敬の心を持ち、上司は新人や後輩に対して愛情を持って育てるという一見当たり前のことであるが、これを人間関係作りの基本として実践してくれている。
もう一つ、社員同士の関係を深めることを目的に社員旅行や飲み会が多い会社だ。
わが社は社員の平均年齢25歳と若い。
若い人たち同士が良き絆を創るためには、一緒に食べて、飲んで、騒いで、遊ぶ。
一緒に旅行したり、一緒に楽しめる活動を、年間を通して何度もやっている。
現代は人間関係が希薄な時代といわれる。
現代人にとってはその方が楽かもしれない。
しかし、一緒に働く仲間だからこそ、家族と同じように苦労も遊びも仕事も共にすることが人間同士の絆が深まり良い人生になると信じている。